愛媛県大洲市の小児科です
Hib・肺炎球菌ワクチン・子宮頸がんワクチン(2012.4.7)
▼ Hib・肺炎球菌ワクチンの自治体の助成は平成24年度も続きます。いずれは定期接種になると思われます。
必ず受けましょう。
生後2ヶ月になったらすぐに受けましょう。
▼子宮頸がん予防ワクチンも平成24年度も続きます。
中学1年生から高校1年生の女児に接種しています。
ワクチンはサーバリックスとガーダシルの二つがあります。
昨年度はサーバリックスを使ってましたが、ガーダシルが昨年末から使用できるようになりましたので、両者で選択していただこうと思ってますが、なかなか説明もしづらいので各自でネットなどで勉強してもらえればありがたいです。
とするのはいけないので、簡単に説明します。
▼サーバリックス:接種は0・1・6ヶ月で接種します。HPV(ヒトパピローマウイルス)の16・18型(子宮頸がん)の抗体を作ります。
GSKのホームページ
▼ガーダシル:接種は0・2・6ヶ月で接種します。HPVの16・18型(子宮頸がん)と、6、10型(尖圭コンジローマ)の抗体を作ります。
MSDのホームページ
それぞれのホームページに詳しくのってます。見て検討してください。
▼ 当院での状況をあげます。
Hib・肺炎球菌ワクチン
- Hib・肺炎球菌ワクチンは予約をしてもらい、当日受診して予診票に記載してもらうか、あらかじめ受診していただき予診票・接種券をもらって帰るかしてください。
- Hib・肺炎球菌ワクチンの自治体からの通知の中にある予防接種の説明書は必ず読んでから接種に来てください。でないと受診後読んでもらい接種の順番も後回しになります。
- Hib・肺炎球菌ワクチンは2ヶ月から7ヶ月未満の子は3回接種、7ヶ月から1歳未満は2回接種です。
- 1歳以上の子はHibは1回のみ、肺炎球菌ワクチンは1歳から2歳未満は2回、2歳以上は1回となります。(未満とは誕生日の前々日までとなります:誕生日の前日で1歳になります。)
子宮頸がんワクチン
- 接種券は市からの通知に入っていますので必ず持ってきてください。
- 接種済証兼記録票も必ず持ってきてください。
- 1回目は必ず保護者同伴でお願いします。
えらいからがんばる。 注射しようね!
予約時の注意事項
これらの予防接種は現在はあくまでも任意の接種です。
接種することは児の病気予防に大事なことではあり、接種を受けていただきたいのですが、送られてきた説明書などをじっくりと読んで、どのようなワクチンであるのか理解して接種されることを望みます。
持参すべきものに不備があれば接種できませんので、忘れ物には注意してください。
備考
ごとう小児科
TEL (0893)23−0510
診療時間内にお願いします。
注射しようね! えらいからがんばれる。